「ELID研削システム」
ELID研削法は、理化学研究所で開発された我が国独自の超精密加工技術です。導電性結合の砥石表面を電解することで砥粒突出しを得るドレッシング作業を常時、または一定のインターバルによって行いながら研削します。研削性能の安定性とそれに伴う高能率化、ならびに微粒砥石の使用による鏡面仕上げを実現しました。
ELID研削法は、固定砥粒による研削加工のみでナノレベル(表面粗さはRaで1桁台)の鏡面加工を実現するため、手作業による磨き工程を省いたり、磨き作業を軽減したりできます。





※ELID研削専用「鋳鉄ボンド砥石」も取り扱っています。
平砥石、カップ砥石、軸付砥石など各種ご相談を承ります。


ELID平面研削サンプル品表面粗さ測定表
2013年度「第10回超モノづくり部品大賞」において、
金型磨き加工の無人化ツール「機上ポリッシングツール」が機械部品賞を受賞。
日本のモノづくりの競争力の源泉である部品や部材を対象とし、優秀な技術や製品に贈られる「超モノづくり部品大賞」(モノづくり日本会議、日刊工業新聞社共催)において、弊社の金型磨き加工の無人化ツール「機上ポリッシングツール」が機械部品賞の部門賞を受賞しました。
マシニングセンタ等のNC工作機械上で、ボールエンドミル等の工具で金属の表面を所定の形状に加工した後に、専用ラバーボンド砥石(ハイブリッドラビン)を装着した機上ポリッシングツールに工具交換することにより、ワンチャックで一気に鏡面磨き(面粗さRa50nm以下)を実現しました。
機上ポリッシングツールの特長は、上下ダンパー機能および円周方向ダンパー機能により、前加工の形状に砥石端面が倣うことができるため、平面、三次元形状の自由曲面、立壁等の金型の磨き加工が可能です。
【登録商標・特許取得済み】


◎展示会情報・イベント出展情報

◎INTERMOLD 名古屋・金型展名古屋・金属プレス加工展名古屋
●会期:2024年6月26日(水)〜28日(金)、会場:ポートメッセなごや
・小間番号:第1展示館 3-161-38(一社)日本金属プレス工業協会ブース内
・展示品目:「機上ポリシッングツール」および「ELID研削システム」
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
インターモールド名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋/AM EXPO 名古屋は、 完全事前来場登録制です。下記にて事前来場登録を受け付けていますので、必要事項を入力 の上登録をお願いします。登録いただいたメールへ登録完了メールが送信されますので、来 場者証をプリントアウトし、必ず会場へご持参ください。
来場者証をお持ちいただけない場合は、入場料 3,000 円(税込)を申し受けます。